冷却塔の知識

工業機械のカロリー計算とクーリングタワーの選択

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クーリングタワー(冷却塔)を設計しているとき、外的環境指標を考慮する必要がある、湿球温度と、循環水量と、入出水温度など(クーリングタワーとは?)。一般的なカロリー計算式による指導、お客様が工業機械カロリーの需求を簡単理解するのを助ける。

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カロリーの簡単な計算式:

T1:機械の入口水温 (℃)
T2:機械の出口水温 (℃)
M:機械の循環水量 (litre/hr)
Q:機械のカロリー (kcal/h)
簡単な公式を利用する:Q=(T2-T1) x M、機械のカロリーを知る。


例:ある工場の設備は、1.水冷チラー 2. プラスチック成形機のシェルアンドチューブ式熱交換器

1.水冷チラーのカロリー

T1:入口水温は33℃
T2:出口水温は38℃
M:循環水量は6,000litter/hr
水冷チラーのカロリーは、Q = (38-33)*6000= 30,000 Kcal/h

2.プラスチック成形機のシェルアンドチューブ式熱交換器

T1:入口水温は33℃
T2:出口水温は38℃
M:循環水量は6,000litter/hr
シェルアンドチューブ式熱交換器は、Q = (38-33)*6,000= 18,000 Kcal/h

※ 総カロリーは、18,000+30,000= 48,000 Kcal/h クーリングタワーのおおよその選択基準。


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